小あじの酢締め ~ままかり風 おばあちゃんの思い出料理~

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岡山県ままかり食べたい”の一言で思い出した祖母の料理です。


あじの酢締め ~ままかり風 おばあちゃんの思い出料理レシピ~ 

 一姫(長女)が塾で岡山県の特産品”ままかり”を先々月習ってきました。

一姫:ままかり食べてみたい…。

ママ(私):ママのおばあちゃんが”ままかりのようなもの”としてよく作ってくれていたものなら作れるよ。

 

魚屋で買った小あじは今まで南蛮漬けにすることが多かったのだけど、娘の一言で、最近は小あじは酢締めで食べることが多くなりました。

私の祖母(山口県豊浦町)は手さばきのできるぐらいの小さなイワシで作っていました。大学生の頃、受験で料理をほとんどしてこなかった私に祖母がそれとなくいろいろな料理を教えてくれたことを思い出しました。

娘たちがもう少し大きくなったら少しずつ料理を教えていきたいと思います。

 

材料

  1. あじ 10匹程度
  2. 塩 大さじ1程度
  3. 酢 2カップ
  4. 砂糖 大さじ2

 

作り方

  1. あじの頭を落として、内臓を取り出し、3枚におろす。(骨は捨てずにアルミホイルの上に広げて塩を振っておく。魚焼き器で焼くところまで同時にします。チルド室で保管して、揚げ物の時に素揚げして骨せんべいにしてます。)
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    新鮮な魚を提供してくれる角上魚類さんが近くにあるので助かります。
  2. あじの皮をとり、金網をひいたバットに並べる。

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    塩を星降るように振ると、魚の水分が臭みと共にでるので網の上で行います。
  3. 塩を星が降る程度に振り、ラップをして半日~1日冷蔵庫で保管する。
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    ”星ふるように塩を振る”と祖母に教えてもらいました。左:写真だと分かりにくいけど、ほかの料理に比べると塩の量は多い感じです。右:ラップして冷蔵庫へ
  4. あじをひっくり返して、反対と同じように塩を振り、ラップをして半日~1日冷蔵庫で保管する。

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  5. 氷水、キッチンペーパー、タッパーに酢に砂糖を溶かしたものを用意しておく。
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  6. あじをすばやく氷水につけて振った塩とともに臭みをとり、水分をキッチンペーパーで拭き、砂糖の溶けた酢に方向をそろえてつけていく。
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    水につける時間が長いと味がぼやけます。
  7. よく漬かるようにラップを落し蓋のように空気が入らないようにかぶせて、半日~一日酢につけて出来上がり。
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