ばら寿司 ~おばあちゃんの思い出料理~
ばら寿司 ~おばあちゃんの思い出料理レシピ~
山口県の日本海側の港町、親戚があつまる時によく、祖母が作ってくれていました。
イナダやブリ1本からお刺身、お頭、えらと内臓、大根で煮たアラ煮、バラ寿司。当時みんなで全部同じ日に頂いていました。残念ながら今は、なかなか親戚で集まることはありません。
材料4人分
すし飯
バラ寿司の具
- イナダなどの魚のアラ(ひらまさやかんぱちでもOK)
- にんじん 1本
- ごぼう 1本
- 干しシイタケ1~2個(ひたひたの水で戻して、戻し汁はとっておく)
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
錦糸卵
- 卵 1個
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- サラダ油
作り方
- 干しシイタケは水につけて戻し、石づきを除いて薄切りにする。戻し汁はとっておく。
- 魚のあらは焼いて身をほぐして、包丁で小さく刻みながら骨が残ってないかチェックする。
- ごぼう、にんじんは皮を剥き、小さめの千切りにする。
- 魚のあら、シイタケ、ごぼう、にんじんを小さめの鍋に入れ、醤油、酒、砂糖、シイタケの戻し汁を入れて弱火20分ぐらい煮詰め、最後は強火で水分を飛ばす。
- 酢と砂糖を混ぜたものを水分少な目で炊いたご飯3カップ分にまぜてすし飯を作り、粗熱が取れたところに4を入れて混ぜておく。
- 温めたフライパンにサラダ油をひいて、塩、砂糖をよくかき混ぜた卵に混ぜたものを薄くひき、両面を中火で焼く。粗熱が取れたら細切りにして錦糸卵を作る。
- 皿に5を盛り、錦糸卵を振りかける。
今回、イナダからお刺身、お頭とえらは塩焼きで別日に頂き、ほかの部分のアラはバラ寿司を作りました。