背筋も凍る夏の曲 ~一姫のヤマハ・ジュニアオリジナルコンサート(JOC)~森に迷い込んだ女の子

今週のお題「夏うた」

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半年ぐらいかけて作曲した曲を発表するコンサート。コンクールと違って子供たちがのびのびと自信をもって演奏している感じがします。

一姫のヤマハ・ジュニアオリジナルコンサート(JOC

森に迷い込んだ女の子

毎年この時期になるとジュニア専門コース(J専)に通うヤマハっ子たちは12月ごろにあるジュニアオリジナルコンサートに向けて自分たちで作曲を始めます。2~4分ぐらいの曲でプログラムには本人が曲に込めたイメージが直筆で載ります。

 我が家の一姫(長女)も夏の思い出や夏に感じたことをテーマに作曲してきました。

1年目は”沖縄の思い出”ー琉球音階(レとラを除いたド・ミ・ファ・ソ・シ・ドの5音で構成される音階)で構成された、明るい沖縄の青い海や楽しい夏休みのイメージの曲

2年目は”おばけの女王”ー基本短調、軽快でおばけの女王もおどるイメージの曲

3年目は”森に迷い込んだ女の子”ー本人のコメントは”女の子が森に迷い込んでしまいました。ようやくお父さんとお母さんに会えたのですが、それはゆめでした。”とあり、短調で始まり、途中曲調が明るくなりますが、最後も短調。メロディーはきれいなのだけど、とっても暗くて…。親としては子供の育て方、間違えたかな^^;と一抹の不安に駆られるような曲でした。

一姫の曲は年々曲調が暗くなってきていて、さらに今年はコロナだし…。

4年目(今年)ー受験のためにJ専はやめてピアノ上級ゼミにコースを変更したけど、作曲はしたいと言っているし…。今年はどんな曲を作るつもりなのかしら…^^;