バスの運転マナーから社員教育を考える🤔

f:id:pakupakukaoru:20210108140029p:plain

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a040/koutsuu-bus/komyuniteibasu/sakura.htmlから

徒然日記

金曜日は大学病院を辞めてから、朝家族5人一緒に乗り込み、一姫、二姫を小学校近くでおろして、パパを近くの駅でおろして、あとは三姫とゆっくり家で過ごしています。

近所には都バスと京成バスが走っていますが、明らかに同じ区内を走るバスでも周りの車に対しての都バスと京成バスでは運転手さんの行動が違うという感じが前からしていました。

今朝は家の近所のバス停で京成バスの後ろを運転していました。

乗客が乗り込んですぐバスが動き出したので、明らかに追い越すタイミングを待っていた感はなく、ちょっとブレーキを踏む程度だったのに、バスからお礼のライトが2回点滅。

隣に乗っていたパパとバスの運転手さんの運転マナーにその会社の社員教育の姿勢が垣間見えると話が盛り上がりました。

京成バスの後ろについて感じが悪いと思ったことは今までなく、乗降客のために停車するときはたいてい追い抜きやすくしてくれているのを感じます。

周りの車へのちょっとした気遣いが交通安全につながって、それがお客さんの安全につながるとどの運転手さんも心がけているのがわかります。

それは、職種は違いますが、医者である私とパパにも言えること。

大学病院からの派遣や外勤(アルバイト)で今までいろいろな病院で働いてきました。

それぞれの病院の方針によって、そこで働く医療スタッフの姿勢は違っていました。

幸い医者は自分の意思をしっかり持っていれば、病院の方針だけで診察スタイルを大きく変える必要はありません(個人経営のクリニック等だと院長の考えにあえて合わせて診察することは否めませんが…。)。

診察室に入ってくる様子を注意深く診ることで、患者さんたちの小さいサインに気が付くことがよくあります。

ちょっとした声掛けで、その患者さんの問題点を導き出せることがあります。

こんなコロナ渦だからこそ、ちょっとした気遣いが大切ではないかな?と改めて思いました。