キッチンばさみで行うウナギの肝の下処理

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キッチンばさみで行うウナギの肝の下処理

ウナギの肝の苦玉(胆のう)をとる方法ですが、ネットとかでは包丁でのとり方の紹介が多いですが、キッチンバサミ(写真はキッチンバサミで行っていますが、きれいであればもっと先が細かいハサミの方が作業はやりやすいです。)で行う方が楽と思ったので紹介します。

作業工程

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  1. ウナギの肝臓と腸を指ではさんで苦玉を出します。
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    苦玉を押し出すようにしっかり押さえるのがポイントです。
  2. 苦玉は肝臓や腸とは薄い白い膜でつながっているのでここをハサミでチョキン。
  3. 上下の方向を変えてもって反対からまたチョキンです。
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    一人で写真を撮っています^^;。肝臓、腸と苦玉の間にハサミを入れています。
  4. 苦玉は肝臓と膜だけでなく管でつながっています。
  5. きっちり膜で切れた場合でも少し苦い汁(胆汁)が出ることがあります(もちろん苦玉を切った場合はでます)が、その場合は流水で洗い流します。

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    2工程で、このようになります。先がとがっている方が作業は行いやすいと思います。