我が家のお節料理*数の子

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我が家のお節料理*数の子

北海道寿都町からの塩数の子1㎏でお節料理の数の子を作りました。

11月末に500g入りのパックが2個箱入りで届き、冷蔵庫で保管しました。

一本がとっても大きく、ひと箱に12本あり、今回は近所に住むジジババ分のお節料理も頼まれていたので豪華に5本を冷凍用に残して、あとは塩抜きしてたれに漬け込むことにしました。

参考にしたのは、「ずっとこれで作っている。」と母からもらった土井勝さんのお正月の祝い肴(おかずのクッキング)のコピーと塩数の子の箱についてきた説明書です。

コピーの分量だとどう考えても味付けが濃いと思ったので、箱の説明書をメインにしながら、端っこで味を確認し、母がつけていた味を思い出しながら漬けました(おせちを食べた後に母に再度コピーの味付けで毎年作っていたか確認したら、数の子端っこで味を何度も確認しながら毎年つけていると…。なんでコピーを渡すときに言ってくれなかったの(# ゚Д゚))。

全体的に味が濃いお節料理としては及第点と思いましたが、もう少し味が薄いほうが上品かな?と思いました(お正月の祝い肴以外にあまり数の子を食べませんが…)。

来年のために今年の分量を残しておきたいと思います。

今回の材料

  1. 数の子 800g
  2. 塩 少量
  3. 重曹 少量
  4. 醤油 1/2カップ(これでもコピーや説明書からはかなり少なめにしています)
  5. だし汁 だしの素8gを水500mlに溶かしたもの
  6. 酒 1/2カップ

作り方

塩抜き
  1. 数の子を丁寧に水で洗い、指の腹でこすりながら数の子の薄皮を取り除き、3L入りのタッパーに水2Lを入れて塩小さじ2溶かしたものに洗った数の子を入れていく。数の子の薄皮は一回で取れなくても大丈夫です。だんだんふやけて取り除きやすくなります。
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    塩抜き用の塩水につけると薄皮がふやけて取れやすくなります。
  2. 1の過程を半日かけて3回ぐらい繰り返します。薄皮が取りにくい場合は重曹を少量振って指の腹でこするとはがれやすくなります。こまめに数の子の端っこで味を確かめます。最終的には塩気が少し残っている感じで塩抜きは終了です。
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味付け
  1. だし汁に酒と醤油を加えてひとに立ちさせて冷まし、数の子が入る程度のタッパーに入れます。
  2. 塩抜きした数の子を入れて半日置けば仕上がりです。
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